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ホームサーバー道場〜入門者編〜Windows Home Serverで変わるホームコンピューティング
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師範:清水理史    

「一家に1台、ホームサーバー」。どうやら、そんな時代もそう遠くはなさそうだ。

マイクロソフトから、サーバー製品群の新製品「Windows Home Server 」が登場した。
Windows Server 2003 R2 をベースにしたサーバーOS で、家庭内のPC のファイル共有やバックアップなどの用途に活用できるのが特徴だ。

Windows Server 2003 R2 と聞くと、「難しいのでは?」と尻込みしてしまうかもしれないが、そんな心配は一切不要だ。ユーザーやコンピュータ、サーバーの機能を管理するためのユーザーインターフェースが搭載されており、初めてサーバーを利用する人でも迷わず操作できる。

ホームサーバーと聞いてもピンと来ない人のためにおおまかに説明すると、利用できる機能は基本的に四つある。

サーバー上のフォルダを介してデータを共有できるファイル共有、サーバーに保存された画像や音楽、映像などのデータをネットワーク上のPCやAV 家電で再生できるコンテンツ共有、クライアントPCのHDDの内容を決められたスケジュールで自動的にサーバーに保存できるバックアップ、さらに外出先などからサーバーの共有フォルダや自宅のPCにアクセスできるリモートアクセスだ。

ファイル共有やコンテンツ共有までであれば、市販のNAS などでも実現可能だが、完全自動で履歴管理までもできる高度なバックアップ、リモートアクセス環境までも構築できるのがWindows Home Server ならではのメリットだ(詳しくは下の表を参照)。

WindowsのGUIで管理できる
サーバーOSとは思えないほど簡易化され、分かりやすいGUIを搭載。
ユーザーやコンピュータなどの基本的な管理、バックアップや共有フォルダなどの機能設定なども手軽にできる。
  Windows Home Server   NAS
HDD容量のアップグレード ◎内蔵も外付けも自由自在 △一部増設可能な製品もある
ハードウェアのカスタマイズ ○PCベースなので簡単 ×基本的に不可
処理スピード ○強力なCPU を搭載できる △非力な場合がほとんど
各種設定画面の操作性 ○WindowsのGUIで可能 △Webブラウザベースが大半
柔軟なバックアップ ◎完全に自動化されている ○RAID機能を持つ製品もある
外出先からのアクセス △ルーターの設定しだい ○UPnPで簡単設定
省スペース性と静音性 △ケースの選択が自由 △コンパクトだが熱を持ちやすい
※DOS/V POWER REPORT編集部調べ
 
ファイルとコンテンツを共有
サーバー上の共有フォルダをネットワーク上のPCから利用可能。
文書などの保存だけでなく、共有フォルダの写真や音楽、映像などをPC やゲーム機などから参照できるメディアサーバーとしても利用できる。
自由に拡張できるHDDとアプリケーション
NASと違ってPC ベースのサーバーなので、内蔵/外付けを問わずユーザーが自由にHDD を追加して容量を拡張することができる。
また、アプリケーションを導入して機能を拡張できるのも大きなメリットだ。
自動化されたバックアップ
接続されたPCのバックアップを自動で管理。
あらかじめ決められたスケジュールに従ってネットワーク経由でバックアップできる。
HDDを丸ごとバックアップするため、障害時などでもOSごと復元可能だ。
どこからでもリモートアクセス
リモートアクセスを自動的に設定する機能も搭載。
外出先からインターネット経由でサーバーの共有フォルダを参照したり、家庭内のPCにリモートデスクトップ接続して遠隔操作できたりする。
 
 
 
 
 
 
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